和太鼓

数日前、ポストにちらしが入ってました。週末に近くの公園で祭があるとのこと。


ちらしに金券200円分がついてたので行ってみました。何に使われてるかよくわからない町内会費を取り返す数少ないチャンスです。


公園に近づくと、太鼓の音が聞こえてきました。その祭では近くの高校の和太鼓の演奏が目玉の一つになってるみたいで、ちらしにもその演奏時間が書いてありました。僕はその演奏時間に合わせて公園へ行きました。なぜかというと、店がすいてそうだからです。。。


到着すると演奏の真っ最中で、並ぶことなくたこ焼き100円を金券で購入。ベンチに座ってたこ焼きを食べ、なんとなく和太鼓の演奏を見てました。高校生たちはそろいの衣装を着て、当然太鼓を叩いてました。


ここからは、そういう考えの人もいるという程度に思ってほしいのですが…。


どうして太鼓を叩いて楽しいのかがよくわかりません。


太鼓って強弱はつけられるものの、メロディーつけられないし、誰が叩いても同じ音がするような気がするし、どうなったときにうまく叩けたと思うのかよくわかりません。そもそも普段の生活で、何かを延々叩きたいと思うことが僕にはないです。高校生たちは、昔のなんとかいう時代の何か(←全く覚えてない)を表現したと言ってましたが、その様子を頭に思い浮かべることはできませんでした。


もともと僕は芸術系がダメなんですよね。部屋とかに装飾物は一切ないですし。学校のクラブに入るにしても、勝ち負けがはっきりしてるものが好きでした。だからスポーツが好きです。しかも体操や新体操のように審査員がいるスポーツはあまり好きではなくて、勝ち負けが誰の目にも一目瞭然なのが好き。更に言うと、対戦相手によって自分が直接影響を受けるようなのが好きです。だからゴルフとか水泳よりは、相手を邪魔したり、苦手な人がいたりする野球やサッカーみたいなのがおもしろいです。


でもこの和太鼓部は結構な人数の部員がいたので、僕がわからないだけで、やっぱ魅力があるのでしょう。僕は勝手に地味な印象を持ってましたが、地味な人ばかりではなく結構かわいい女の子もいました。ん〜…もしかしたら太鼓なんてどうでもいいけどかわいい女の子がいるから入部したやつとかもいるのかも。日本の伝統芸能にたずさわってるのに風上にも置けないやつだなぁ。


なんて考えてるうちに太鼓の演奏も終わり、ちょうど2皿目のたこ焼きも食べ終えたので、とっとと帰る僕でした。